2011年3月2日、アップル社がiPad 2を発表しました。しかも病気療養中のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が登場して会場を沸かせたらしいです。

 でも、iPad 2が出るって話、知ってました?
 まぁ、そりゃその筋の人やファンはウォッチするでしょうし、なにより新機種(後継)というものは必ず出るのが常です。

ですからiPad 2 が出た事自体はたいしたサプライズではないんですが、
私個人的には「これほど注目を集めない」という事にサプライズです。


【主な改良点】
 新型のiPad 2 は、現行iPadに比べて90gの軽量化に成功。これは明治のきのこの山1箱分に相当するので、かばんの中におやつをひとつ余分に持てるようになります。軽くなるということは喜ばしいことです。

 白いモデルの登場です。これで名実ともにホワイト家族の仲間入りを果たした訳ですね。これから迎えるホワイトデーのお返しにも使えますね(発売は25日だけど)。アップルさんは日本市場を研究尽くしてる。

 CPUは高速なデュアルコアを搭載。現行iPadと比較して最大2倍の処理能力と約9倍のグラフィック性能を誇るらしいです。電子ブックをめくる速度が2倍になり、撮影した彼女の写真は9倍美しくなる訳です(嘘)。


 このように着実にパワーアップを図り登場したのですが、世の中全体の温度はそれほど上がっていない様子。

 iPadユーザーではない、その他の人達の評価は「あぁ、あの本が読める奴でしょ、新しいのが出たんだ、ふ~ん」という評価が大半ではないでしょうか。
 現行iPadがセンセーショナルな登場と、各メディアの取り上げ方が凄かったのとは裏腹に、市場には電子ブックリーダー以上のインパクトを与えることが出来なかったんじゃないかなぁと勝手に思っています。
 だとしたら自分の中では納得です。だって「電子ブックリーダーの後継機が出た」ってくらいなら、それほど注目に値しないですよね。

 現在の日本市場では、与えられることに慣れすぎている消費者が多いと思うので、用途が明確に与えられる(伝えられる)ガラケー的な商品は受け入れられやすい。テレビ観られますよ、音楽聴けますよ、電子決済できますよなんて風に「出来る事が明確なもの」は受け入れられやすい。

 反面、高機能で潜在的なポテンシャルがとても高いんだけれど、それは自分で引き出して(アプリを導入したり)上手く使わなくてはならないiPadのような製品は受け入れられがたいのかなぁと思ったりしてます。

 「テレビってどう使っていいかわからないんだよね」とは言いませんが、
「パソコンってどう使っていいかわからないんだよね」と言いますからね。

日本市場では夢を持たせるイメージ戦略
「色んな事が出来る魔法の箱」
というのは受け入れられにくいのかなと思いました。



水木@青デポ

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