パワーデポはパソコン屋らしく、カメラ屋さんよりも家電量販店よりも「お安く」SDHCカードを販売しています(たぶんね)。ネット通販の激安ショップには敵わないけれど、そこそこ頑張っております。

 さて、店頭で時々お客様に聞かれるのが「CLASSってなんだべ?」というご質問。

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見てのとおり、SDHCカードのパッケージには「CLASS」という表記がございます。
これは転送速度の規格でして、数字が大きいほど速いSDHCカードであるという証になるのです。

Class 2  2MB/sec (16Mbps)
Class 4  4MB/sec (32Mbps)
Class 6  6MB/sec (48Mbps)
Class 10 10MB/sec (80Mbps)

しかし、このCLASS表記には問題点がございます。
メーカーの心意気ひとつで表記するCLASSが変わる恐れがあるんです。
どういうことかと申しますと、
「CLASS表記は最低限このスピードが出るなら名乗っていいですよ」
という下限速度を定めた基準だからです。(最低保証レート)
例えば、本当はCLASS10程度の速度を持っているのにCLASS4を名乗っている可能性もあるという事です。(実際にそういう例があるんです)
でもまぁ、下限速度が明確だと用途に応じて買い分けをする目安にはなりますよね。

 予算が許すなら高いCLASSをご用意ください。オーバースペックなんじゃね?って話もあるかもしれませんが、買い直しは避けたいじゃないですか。
 私なんかスマホ用に32GBのCLASS4を買ったんですが、動画撮影をすると録画した映像が一定間隔でブロックノイズっぽく乱れるんです。原因を突き止めていないので冤罪かもしれませんが、どうしてもCLASS4のSDHCカードを疑ってしまいますもの。疑心暗鬼ですよ、ハイ。
こういう気持ちにならないためにも、高いCLASSのSDHCカードをオススメしておきます。


水木@青デポ

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