※先週のマニアックな記事の続編です

ラジオ録音サーバーの大体の構成を考えました。
以下ざっくりな図。

ラジオサーバ構成図















右のメンテ用PCから、Windows7 Proのリモートデスクトップを使って
録音サーバーに入り込みます。(Proは録音サーバー側。メンテPCはHomeでもOK)
録音にはフリーソフトの「AMFMラジオ録音さん」を使います。

ラジオ録音・聴取ソフト AMFMラジオ録音さん http://koukaijo.seesaa.net/
(山元司さん作)

詳しくは上のリンク先を見てください。すっげえ細かく設定できます。
市販品でもここまで細かく設定できない、という程。

MP3で録音し、録音したデータはリアルタイムにNASにぶっ込み、
ネットワーク接続したPCやスマホからアクセスできるようにします。


サーバーに使うPCなんてこんなもんですよ。
DSC_1795















液晶すら無い。だって割れちゃってるから。
その方が電力使わないしね!とポジティブに行きます。
ちなみに標準OSが無いので、余ってたWindows7 Proを入れて、リモートデスクトップを有効にしています。
ネットワークは有線接続。この状態で棚の隙間に差し込んでおきます。
 

ラジカセなんてこれ。懐かしいですね。
DSC_1796














カセットも聴ける中古品です。2980円。
AM放送の場合、パソコンがノイズ源になるのでパソコンから出来る限り離します。
また、AMはラジカセ自体の向きで感度がかなり変わりますので微調整します。


このラジカセをPCの音声入力と接続し(これやらんと何も始まらない)
NASに録音するフォルダを作成し、外部からアクセスできるようにDDNS設定を行い、
 
NAS設定画面














↑NAS設定画面。(セキュリティに関係する細かいとこ隠させてもらいました)

サーバーにインストールしたAMFMラジオ録音さんを起動し、タイマー設定をします。
(画面キャプチャ忘れちゃった!)


本当はPCのサスペンドができればいいんですが、
どうも挙動がおかしくてサスペンドできないので、
電源は入れっぱなしです。(消費電力30W前後でした) 

ラジカセも通電しっぱなしですが、録音しない時は電源切っちゃっててもいいので、
そこらへんは臨機応変に。


NASはバッファロー製の物を使っているので、
Android携帯からだと「WebAccess A」というソフトで外出先からも見れる状態になります。

WebaccessA画面













































↑こんな感じ。

外出先からもタイトルをクリックするだけで聞けます。
電波状況次第ですけどね。

JUNKという番組名でおや?と思う方いらっしゃると思いますが、
青森市からTBSラジオは混信しまくるので、HBCラジオ函館局900KHzを選局しています。

T.M.Revolutionはニッポン放送の「ちょこっとナイトニッポン」。
時間を合わせて手動で1242KHzに合わせます。ラジオの向きを微調整しつつ。
でもRABラジオとカブるんですよねえ・・
五所川原あたりまで行くとニッポン放送良く聴こえるんですけど。


実際の細かい設定は本当にかなーり細かいので省いちゃいますが、
こういうサーバー作るのも楽しいですよ。
これがジャンクPCの正しい使い方だと思います。

ざっくり過ぎる上に私達もサポートできないような内容で申し訳ないのですが、
こんな事もできるよーというご紹介でした。