ここ1年くらいで「無線LAN対応」のプリンタが増えましたね。
ケーブルを引き回さなくても印刷ができるので便利です。

 ノートパソコンのように持ち歩くパソコンなら、電波の届く範囲内なら、どこだってトイレからだって印刷できます。
 家族で1台のプリンタを共有する事も出来ます。居間に1台プリンタを置けば、あとは各々の部屋からダイレクトに印刷する事も出来ます。便利な世の中になったものです。

でも、この無線LAN接続機能には、ちょっとした落とし穴があるんです。買った人しか分からない、カタログやCMでは分からない落とし穴

 1台のパソコンと1台の無線LAN対応プリンタを1:1で無線接続したいという場合だけは、
接続がとっても面倒です!!!

 例えば、巷で大人気の EPSON EP-802A という複合機があります。デポでも人気で定番商品、とても良いプリンタだと思います。しかしこのプリンタもパソコンとの直接接続は大変なんです。

詳しくはコチラのEPSONのサポート情報をご確認下さい。
ここで記事に出来るほど簡単な内容ではないもので・・・

恐らく、「しまったぁ!」っとなる組み合わせ例としては、

 ノートパソコンと無線LAN対応プリンタを、モバイル通信系の値引きセットで購入。自宅ではインターネットの引き込みをしていない(する予定も無い)。部屋の構造(都合)上、プリンタを離れた場所に設置したいから無線で繋ぎたい。

 このパターンで購入した場合は、せっかくの無線接続対応のプリンタですが、素直にUSBケーブルで有線接続したほうが幸せになれるはずです。
 無線LAN接続対応のプリンタは、アクセスポイントになるルータなどが設置してある前提になっていて、付属のCDから簡単にセットアップができるんですが、そうでない場合の無線LAN接続はあまり考慮されておらず、大変面倒な思いをする事になります。

 という事で、無線LAN対応!って言葉に乗せられる時はご注意下さいね。