L4D2 今日は良質のパソコンゲームをご紹介します。
 ただし、スプラッター系が苦手な人にはちょいとオススメ出来ません。
ゾンビ溢れる町からの脱出劇を繰り広げるFSPゲームです。

 タイトルは「LEFT 4 DEAD 2 日本語版」と申します。
 とにかくCo-op(協力プレイ)が楽しいと,世界中のFPSファンから絶賛された「LEFT 4 DEAD」の続編です。

 このゲーム、リリースされたのが昨年の11月頃なのですが、日本最大手のゲーム紹介サイト「4gamer.net」にて、今日現在までPCゲームの読者レビュー「最近のオススメ」第1位をずっと守り続けているゲームタイトルです。
 ゲーム業界においてここまでのロングランできる作品はとても少ないのが現状です。

 ゲームなんてものは100%趣味嗜好の賜物で、自分がおもしろいと思うもの以外は見向きもしないものです。皆さんもそうですよね、私も興味のないものはプレイしないです。
 そんなゲーム業界、ジャンルも多種多様ですから、特定の作品が延々と1位を守り通すというのは非常に難しい。このゲームが何故1位を守り通しているのかをちょっと考えてみました。お暇な方はお付き合い下さい。

1.気軽にプレイできるゲームシステム

 オンラインゲームの決定的な長所であり弱点であるのが「仲間探し」。L4D2-menu一緒に遊ぶ友達がいない、時間が合わないって話から始まり、楽しく遊ぶ為には人的な問題があるためにオンラインゲームを敬遠する方もいらっしゃいます。

 このゲームは「クイックマッチ」というプレイ方法がありまして、勝手にプレイヤーの空いているゲームに自分を放り込んでくれます。仲間探しの手間がゼロ。無駄な待ち時間もありません。

 実際にプレイを始めると、今度は抜けるタイミングの問題が出ます。勝手に抜けられると戦力ダウンで全滅するとか、一緒にプレイしていた仲間に迷惑を掛ける恐れがあるからです。
 でも、このゲームなら大丈夫。あなたが抜けた瞬間から、BOTと呼ばれるコンピュータ操作に切り替わります。すぐに「クイックマッチ」システムにより、別のプレイヤーが補充されるかもしれません。

 このように、時間の無い社会人でもサッとプレイして、サッと抜けることが出来るゲームシステムなのです。

2.変な人が「比較的」少ないから安心

 オンラインゲーム、特に対戦プレイが盛り込まれているゲームはマナーの悪いプレイヤーが多い傾向があり、気分を害する事が多いのが現状。この「LEFT 4 DEAD 2 日本語版」も対戦プレイが盛り込まれてるので、残念ながらそういうプレイヤーがいます。
 しかし、Co-op(協力プレイ)にて楽しむ分には比較的そういう方は少なく、和気藹々と楽しくプレイできると思います。対戦プレイで熱くなるのは上達してからという事で、Co-op(協力プレイ)で楽しみましょう。
 また、このゲームは「有料ゲーム」であるというのもマナー向上に一役買っていると考えます。無料ゲームの場合、年齢層が低くなりがちで、マナーの悪いプレイヤーも散見されますが、「有料」という敷居がマナー向上に繋がっていると考えます。せっかく楽しむ為にゲームをプレイするのに、気分を害したくはないものですよね。

3.FPSゲームというジャンルL4D2-1

 FPSとはファースト・パーソン・シューティングの頭文字を取ったものです。ファースト・パーソンとは1人称視点の事で、ゲームの中のプレイヤー目線でゲームの中を移動するものです。

 不慣れな方にはとっつきにくいゲームシステムで、一般的には左手でキーボードを操作して、自分の前後左右への移動やジャンプ・しゃがむ等の動きを行ないます。そして右手はマウス操作を行い、目線の向き・武器の照準を合わせるという操作と、クリックによる攻撃を行ないます。

 両手の操作を同時に行いますので、不慣れなうちはストレスが溜まりますが、慣れると自分の分身を画面狭しと暴れまわらせる事が出来るようになります。一般的にはゲームコントローラを利用するよりも、キーボードとマウスでの操作のほうが向いているジャンルのゲームです。


 「FPSゲーム」という点で、どうしても敬遠してしまう方がいらっしゃるのはわかりますから無理にオススメはしませんよ。
 興味の沸いた方はちょっとプレイしてみてください。体験版もダウンロード出来るようになってますから、最低限3Dゲームが遊べる性能のパソコンをお持ちの方は試してみてください。

LEFT 4 DEAD 2 日本語版公式サイト

LEFT 4 DEAD 2 Wiki