「WindowsXPを使っていてOSを入れ直したらライセンス認証ができない」
「WindowsUpdateでエラーが出て止まる」


という症状があります。
主に組み立てPCでの話ですが、アップデートのエラーはメーカー製PCでも発生します。


可能性は色々あります。
インターネットに接続出来なくなっているとか、
ウイルス対策ソフトが通信を遮断しているとか、
単にシステムが壊れているとか。

でも実はこの症状、
パソコンに設定している現在の日時がズレている事が原因かもしれません。


パソコンのマザーボード上には電池があります。
この電池で日時の管理やPCのBIOS設定を保存しているのですが、
電池が消耗してしまうと日時や設定が狂ってしまい、
この状態でライセンス認証やWindowsUpdateを行うとマイクロソフトに

「なんか変なことしようとしてるんじゃね?」

と言われて(言われないけど)エラーになります。


当たり前ですが、本来アップデートや認証には日付関係ないんです。
ただ、海賊版OSの対策で日付を正しくしないと認証とれないようになっているんです。

普通は日付違ってる事って殆どないですから気にしなくても良いんですが、
アップデートや認証で「おや?」と思ったら、パソコンの日時の確認をしてみましょう。


もし電池が消耗している場合(再設定してもすぐにおかしくなる場合)、
店頭での電池交換ができる場合があります。


また、ノートPCやメーカーPCはメーカー修理扱いになる事が多いです。




mail_banner_s


人気ブログランキングへ ブログパーツ