こんにちは♪ 水木@青デポです。
ちょっと文字ばかりの記事になるんですが、ビデオ編集に興味のある方は読んでって下さい。
今、店頭でSandyさんを使ったパソコンを店頭展示してるんです。
ざっと製品仕様を書くと以下の通りです。
CPU:Core i7 2600 3.4GHz(3.8GHz) ← これがSandyさんね
メモリ:8GB DDR3-1333
HDD:1GB SATA
チップセット:P67 Express(MSI社製マザー)
グラフィック:GTX460 1GB OC
OS:Windows7 Home 64bit
このパソコンに、動画編集系では有名な「ペガシス社」の最新ソフト
TMPGEnc Video Mastering Works 5 体験版
をインストールしてエンコード時間を計ってみました。
7分強のAVCHDデータを2つ(計15分)を、何の編集もせず、単純に繋げてDVD画質にエンコードしたら何分くらい掛かるかなぁ?
というテストです。
よくあるシチュエーションだと思うんです。
例)
持ってるビデオカメラはフルHD画質対応の最新型。
でも録ったビデオを焼き増しして配る相手(主に自分と嫁の親兄弟)は、
ブルーレイ対応プレーヤーなんて持ってなくて、DVDにしなきゃいけない。せっかく高画質で録っても、DVD画質に落として配ると言う無駄。
で、最新のパソコンとソフトだったらどれくらいでエンコードできるのかなぁと思ってやってみました。
なんと 15分のエンコードが11分30秒で完了しました!
劇的に速いですよ!!
我が家じゃ単位が「分」じゃなくて 「時間」ですもの。
この結果にピンと来ない方のために、最近の王道的なデスクトップパソコンで比較してみましょう。某N●C製 デスクトップパソコン
CPU:Core i5 450M 2.4GHz
メモリ:4GB DDR3
HDD:1TB SATA
チップセット:HM55 Express
グラフィック:チップセット内臓
OS:Windows7 Home 64bit
よく見かけるイマドキの一般的なデスクトップパソコンです。
これでまったく同じソフトを入れて、同じ動画を同じ条件で作ってみると、
15分のエンコードで26分30秒掛かりました。
これでも一昔前のパソコンと比べたら大したもんです。ですが、最新のSandy Bridge搭載のパソコンはその半分以下の処理時間で済んでしまう訳で、
どんだげはえんずよ!?
と叫びたくなる感じです。(津軽弁ですがフランス語っぽくは無い
これ、単純に掛け算にはなりませんが、目安として考えたなら、
1時間の動画をエンコードする場合は、今回の結果を4倍すると目安になります。
我が家のパソコンもさすがに買い替え時だなぁ・・・(泣
